飲み屋に行って着物を復活させたお話し
ブログを毎日書くとか言ってて、まだ３本しか書いていない…
でも自分としては頑張っている方だと思うので引き続き頑張ります。
先週の土曜日、お友達の呉服屋さんの着物会がありました。
着物会と言っても肩肘はったものではなくて、着物着て美味しい料理とお酒を楽しみましょうの会です。
毎回和服のお題が決まっていて、今回は“浴衣”でした。
浴衣は昨年一目惚れした反物から作ったのですが結局２回しか着る機会が無かったので今年は着る機会を増やして着たおしていこうと思っています。
着物は20代の頃から好きで成人式の時の振り袖やその後購入した訪問着２着を結婚式に招待される度に着ていたのですが、美容院で着付けてもらうのやヘアセットが面倒くさくなり次第に遠のいていました。
着物の存在を年数回思い出しては、着ないともったいない…でも着る機会もないし…なんだかなーと思っていたところ、一昨年飲み屋で知り合った（←ここでも飲み屋つながり！）呉服屋さんのところで着付け教室があることを知り、自分で着られるようになればあの着物たちを復活させることができる！と習いに行くことにしました。
着付けを習い始めて気がついたのは、私あんなに着物着ていたの何も知らない！でした。
着物を着るときは美容師さんに着付けをお願いしていたので知らないのは当然と言えば当然なのですが、必要なものも全く知らなかったのです。
若い頃、着付けに行く際はいつも母が一式を和服バッグに用意してくれていたので私はそれを美容院にもっていき、何をどう使っているのか全く関心無く、されるがままに着付けてもらっていたので、必要なものや名称などほとんど知らない状態だったのです。
それなのに20代の頃は着てましたーなんて呉服屋さんや着付けの先生にお話ししてたのに、腰紐やら帯枕やらまったく知らなくて恥ずかしかったです。
そんな、ほぼド素人の私も半年かけて何とか着付けができるようになり、念願かなって着物を着て飲みに行けるようになりました。
着物を着ているとふだんお酒を飲みながらガハガハ笑っている私も、おしとやかでステキな女性になったような気になり、自然と姿勢や歩き方まで変わってきます。お店の方が何かサービスしてくれたり、他のお客さんがとても親切にしてくれて良い気分でお酒が楽しめます。
40代半ばで開眼した着物のオシャレは奥深く、着方や帯・小物の合わせ方でステキだったりダサかったりで学ばないといけないところが多くありますが、キレイに着付けができた時の達成感や、かわいい帯や小物を選んで合わせてバシッと決まった時の満足感は洋服とはまた違う楽しみがあり、年齢を越えて楽しめる趣味がまたひとつ増えたのがうれしいです。
文章の中に出てくる呉服屋さんは静岡県三島市の三嶋大社の横にある『さゝ谷』さんです。
センスが良く、お酒好きな店主さんが色々相談に乗ってくれますよ。
一人でお酒を楽しんでると色々広がってくること。
お酒が大好きです。お酒が好きだと初対面の人に話すと、“どのお酒が好きですか？”とよく聞かれますが、日本酒でもワインでもウイスキーでも、どの種類でも好んで飲みます。
飲むことと食べることは大好きなので、お家で料理をして食べる時でも外で美味しい食事をする時でも、だいたいお酒は一緒に飲みます。その時の食べるものによって、例えばイタリアンやフレンチだったらワイン、和食だったら日本酒という感じで飲み分けて楽しんでいます。
仲の良いお友達と飲むのも好きですが一人で飲むのも好きです。お家はもちろん外に飲みに行く時も一人の場合があります。
一人で飲みに行くと話す相手がいなくてさびしいとか、間が持たなそうなど言う人がいますが、わたしは全く平気です。美味しいおつまみとそれに合うお酒があれば一人でも楽しい時間が過ごせます。
一人でお酒を楽しんでいると色々広がっていきます。
カウンターのあるお店で一人で入ると、だいたいカウンター席に通されます。そうすればマスターや料理人さんと何とはなしに会話がスタートし、出されたお酒や料理の詳しいお話、それにまつわる“うんちく”などを聞かせてもらい知識が広がっていきます。
また小さなお店だと、他のお客さんとの距離が狭くなりここでも自然と会話がスタートします。何人かグループで来ているお客さんとはそんなにお話できませんが、相手も一人だと割と高確率で会話が始まります。
一人で飲みに来ている人はかなりの酒好きなので、お酒にまつわる内容から会話が始まります。どのお酒が好きなのか、いつもはどの辺りで飲んでいるのか、最近行った別のお店で良かった所などなど。わたしが知らなかった有益な情報がポンポン出てきて、とても為になります。
一人で飲みに行くようになり飲み友達が増えました。老若男女、職業もまったく別々の方たちと多く友達の輪が広がりました。年齢や生活環境、属性などまったく違う人々ですが、みんなお酒が好きなので一緒に飲んでいてとても楽しいです。
ひとつのお店で仲良くなった何人かの飲み友達と、近隣で開催されるワインのイベントに一緒に参加するようになり、更にそこで知り合った別の町でカフェを経営している夫婦と知り合い、みんなでそのカフェに飲みに行ったりと楽しいことが、どんどん広がっていくのを感じます。
入ったことの無いお店に一人で入るのはとても緊張しますが、気になるお店があったら、どんな料理やお酒を出してくれるのか、知りたくてたまらなくなり思わず入ってしまいます。またそのお店に入りどんな発見があり出会いがあるのか、とてもワクワクします。
地元（静岡県三島市）には美味しい料理やお酒を出してくれるお店が沢山あり新しいお店が次々開店しています。行ったことの無いお店がまだまだ沢山あるので、これからも開拓しながら楽しんで広がっていきたいです。
両親との距離感
地元（静岡県三島市）で暮らしていますが、実家で両親とは暮らさず一人暮らしをしています。
その理由はいくつかあるのですが、一番大きな理由は自分のライフスタイルと両親のライフスタイルが合わないからです。
在宅で仕事をしているので、集中する時間が必要な時があります。その際やれ夕飯だの風呂に入れだの言われるとイラッとしてしまい言わなくてもよい言葉を投げてお互い気まずくなる場合があります。
40歳過ぎのいい年した娘にご飯だの風呂だの言ってくる親って・・・って思いますが、それが我が家のルール。我が家にいる以上は決まった時間にご飯を食べ風呂に入らないといけないという両親の譲れない決まりがあります。しかし私は好きな時間にご飯を食べたいしお風呂に入りたいので、その旨を両親に説明しますがなかなか聞き入れてもらえません。それなら一人で暮らす方がイライラせずよいと思い一人暮らしをしています。
それでも同じ市内に実家があるので、定期的に実家に帰り親の話を聞いたり、ごはんを作ってあげたりしています。週1くらいに帰るのが、わたしにとって両親とストレス無く過ごせる丁度よい時間です。
たまーに言い合いにあることはありますが、だいたい週1くらいがバランスがよいです。
別に面白くもなんともない45独身女がブログを書くとどう変化するのか
自分は特別面白いところもなく、人と比べて別段変わったところもない、しごくつまらない人間だと思っていたのですが、最近45歳独身女って特殊なんだーと感じることが多くあったので、どんな生態なのか書いていこうかと思っております。まわりの同年代独身者で楽しそうに暮らしている人もけっこういるので、その辺も合わせて書いていきたいです。
それと、ブログを1〜3カ月毎日投稿すると何か変わるとか聞くので、何がどう変わるのか体験したい好奇心もあります。
それとそれと、仕事で文章を考えることが増えてきたので、その練習も兼ねてます。
でも飽き性だし、尻をたたかれないと動かない性分なのですごく心配です。
とりあえず1カ月目指して書いてゆきます。1カ月がんばったら地元の美味しいお店で祝杯をあげることをモチベーションにしてがんばります。
タイトルはお酒が好きで、日本酒ならぬるめの燗が好きだからです。日本酒だけでなく幅広く楽しんでおります。
地元は静岡県三島市です。良い飲み屋さん、食べ物屋さんが沢山ありステキな場所なので、ぼちぼち紹介してゆきます。
1カ月後はお盆くらいですね。地元のお祭りの準備とかしてるのかも。
